お久しぶりです、てんよめです^^
胃腸炎で入院して、胃腸炎自体はすぐに治ったのですが、その後は切迫早産として入院していました。
そして36w2dになった日、いよいよシロッカー手術で縛っていた頚管長の糸を抜糸しました。
私のように早い段階(14w)から縛って、(14w3d|いよいよ子宮頚管縫縮術(シロッカー手術)当日!1日の流れや私の体験談→参照)お腹の張りも頻繁だという人は……かなり覚悟をしてください。
いよいよシロッカー抜糸……緊張した
シロッカーの手術をしたときから、
「抜糸は36wになったら」
と言われていました。
36wが近づくにつれて、日に日に緊張感が増していく日々を過ごしました。
大丈夫。
一瞬で終わりますから。
って言われたけど、一向に前向きになれない自分がいました……。
抜糸当日。内診台に乗るだけで心拍数が上がる
いよいよシロッカー抜糸になり、助産師さんに連れられて内診台に乗りました。
先生が車で数分でしたが、とっても長く感じられて……心臓が飛び出そうになりました。
膣を広げるであろう器具(クスコ・サクライ)や糸を切る長いはさみ数種類がセットされていたので
たくさん器具ありますけど、それ全部使うんですか??
(助産師さん)いいえ~!
先生がどの器具使うか……指示があったらすぐに出せるように、出してるだけですよ~。
なるほど、先生がどの器具を使うか?というのはその都度違うわけですね。
そうこうしていると、先生が診察室にやってきて……いざ!シロッカーの糸の抜糸が始まりました。
激痛!!糸が食い込んで、格闘すること30分!!
一瞬だから!
この言葉を信じて、抜糸に挑んだ私。
まず、膣の中を見て胃との位置を確認するために「クスコ」という器具を入れて、固定していたようです。
これがまず……痛い。
入れるだけなら大丈夫ですが、中を見るために膣を広げて固定するのが違和感と少しの痛みを伴いました。
2~3回、クスコを出し入れして糸を探しているようですが……一向に切る作業に移らない先生。
「サクライ」ください。
「サクライ」とは、「クスコ」より大きいサイズの器具のようです。
痛さが格段に違って、思わず腰が浮いてしまいました……!!
腰、ドーーンとシートにつけてね~!
力抜くなんて無理。
痛いんだもん~~~~~~~~~!!!!
めちゃくちゃおしりに力が入って、腰が浮いちゃいました。
力を抜いてリラックス……なんて、絶対に無理!!
長期間シロッカーしたり、張りが頻繁な人は食い込みやすいそう
最初は1人の先生だけでしたが、もう1人先生がやってきて2人がかりで糸の捜索(笑)
「一瞬で終わる」
と思っていたんですけど、最終的には
「30分以上」
かかってようやく抜糸が終わりました。
糸を切る瞬間『ブチン!!!!』ってすごい音がして、開放感があったんですけど、その瞬間が1番痛くて
痛い痛い痛い!!!!
ってそれまで我慢していた声が思わず出ちゃいました……。
痛すぎるんですもん。
シロッカーの糸って、糸って言っても6mmくらい太さがあるそうで、平打ちパスタみたいな糸なんだそうな。
そんな糸で縛っていたら、切るのも力いるだろうし、切った時の衝撃はありますよね。。。
抜糸に30分もかかった理由は……『長期間縛ったことで、頚管長に糸が食い込んで見つけるのに時間がかかったから』でした。
何この怖い状況。
そして、私の場合はさらに『張りが頻繁で縛ったところに圧がかかりすぎていた』のも食い込んだ原因だという。
なんてこった!
しかし、この糸のおかげで赤ちゃんを守ることができていたんです。
糸で食い止めていなかったら、もしかしたら張りによって早産になってしまっていたかもしれませんからね……。
抜糸は痛すぎたけど、シロッカー手術してよかったと思っています。
切迫早産で入院中の抜糸|ウテメリンの点滴してるけど、抜糸の刺激で生まれる!?
私は32wから切迫早産で入院していました。
入院中は張り止めであるウテメリンを点滴で24時間ずっと投与し続ける生活です。
そんな中での今回のシロッカー抜糸……。
ウテメリン点滴してるし、大丈夫だと思っていましたが、
抜糸の刺激で張りが増えて、陣痛につながる場合もあるから。
なんて言われたら怖すぎますよね。
いくら点滴をしていても、陣痛が始まってしまったら止められないんだそう。
陣痛って、すごいですよね……。
シロッカー抜糸後、お腹の張りは頻繁に……
抜糸後はあまりの痛さと疲労感で、ベッドにチー――ンって感じで倒れていました。
放心状態ですよ。
極力動かず、じっとしていたのに、お腹は張るんですよね。
けっこう頻繁に張るので、その日は一晩慎重になりましたが、最終的には張りは落ち着いてくれました。
良かった……。
抜糸の刺激で陣痛につながったり、破水したりする可能性もある
シロッカーの糸は子宮口近くで縛るので、抜糸の際子宮口にも刺激があります。
なので、その刺激によって破水や陣痛が起こることもあるそうです。子宮口が少しずつあくこともあるんだそう。
子宮口付近を刺激するので、シロッカーはけっこうリスクがあるんですよね。
でも、それでもその手術をした方が早産予防になるのも事実。
抜糸後、どのような状況になるかは……神のみぞ知るって感じでしょうか。
私の場合、シロッカーの糸で長期間縛っていたので、その部分が固くなっていたようで、すぐには子宮口が開くこともなく、陣痛にもつながりませんでした。
これは本当にその人その人によるだろうから、
抜糸後、いつ生まれるんだろう?
なんて検索しても答えがないのが答えですよね。
私も検索しまくりましたが……。
検索しても答えは出ませんが、体験談などで不思議な安心感というか、仲間意識ができるのは確かです。
私のように切迫早産で入院していて、ウテメリン点滴している場合のシロッカー抜糸でも、破水や陣痛の可能性は十分にあるんです。