2歳半の次女の言葉が遅い…原因は?女の子の言葉の発達のために親ができる事

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

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第二子以降って、おしゃべりとか成長が何でも早い!って聞いたことありませんか?

 

私も第二子妊娠中、ネットでもよく目にするし、2人子どもがいる友達からの話も聞いていて、

てんよめ

あ~、上の子がいるから、何でも早そうだな~~。

2人目って楽そうだな~。

って思っていました。

しかし、実際は違っていました。

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我が家の2歳半の次女は言語(言葉の発達)が少し遅いです

第二子の女の子だからって、絶対に言葉が早いわけではありません

我が家の次女は、身体的な発達は早いほうでした。

  • 寝返り……4ヶ月
  • ひとり座り……6ヶ月
  • つかまり立ち……7ヶ月
  • ハイハイ……7ヶ月
  • 一人歩き……11ヶ月

ことばの面以外は順調に成長しているので、当時は言葉に関してもなーんにも気にしていませんでした。

 

しかし2018年、2歳児さんクラスで園に通うようになって、8月になったくらいからすっごく言葉の面が気になるようになってきたんです。

 

2歳半の次女より、1歳児クラスの子がスラスラ文章でおしゃべりしている

次女は3月生まれなので、2歳児クラスの中でも身体も小さめです(標準ど真ん中ですが)。

次女のクラスのお友達は8月くらいまでにお誕生日を迎える子が多いので、みんなに比べたら言葉が少ないのも『仕方ないな』って思っていました。

 

それが7月くらいになって、次女の1つ下の1歳児クラスの子がスラスラおしゃべりをしているのを聞いて、一気に焦りが出てきました。

その子は1歳児クラスだけど誕生日が来たから2歳になったようで、月齢的には次女と近いらしいですが……。次女よりペラペラしゃべっていたんですよね。

 

ここで、やっぱり次女は言葉が遅いって再確認しましたね。

 

 

2歳6ヶ月検診の女の子の言葉の発達の目安は『二語文がしゃべられるか』

家族の中で私一人ですが、この2歳6ヶ月検診を受けるのが怖かったんです。

だって、次女は言葉が遅いから。その面を指摘されてしまうのではないか……。

  • 何か怖い事、言われちゃうのかな?
  • 長女とは違う、特別な支援とか行けって言われるのかな?

 

勝手な妄想ばかりが頭の中をグルグルしてて、検診日が来てほしくなくて……。

もうすぐ2歳半検診だよ~。

なんか指摘受けるかな……??

旦那さん
旦那さん

ん?

気にせんでもいいんちゃう?

元気やん。

元気だけど、言葉が遅いやん?

気になるんよね……

旦那さん
旦那さん

まぁね~。

そん時はそん時でいいんじゃない?

早く気づけていいやん!

そう……だよね。

早く気づければこれからどうしてあげればいいかわかるもんね!

旦那さんには本当に救われます。

子育てって、お母さん一人で何でも抱え込んじゃっていませんか?

家族のこと、娘のことを一緒に考えてくれる旦那さんがいてくれるから、私は笑顔でいられるんだなって思います。

一人で抱え込まずに、何か不安なことがあったらちゃんと旦那さんや家族に相談することは大事です。

……話がそれましたね。

 

我が家の次女、二語文はクリア!しかし、発音を軽く指摘された~うまくしゃべれない~

いざ検診が始まって、保健師さんとの面談がスタート。

お名前を聞かれて答えたり、簡単なやりとりを少々……。

2歳半くらいの時期って、どれくらいしゃべれていたら問題ないんですか?

2歳半では二語文が話せていたら、

とりあえずは大丈夫ですよ!

え?二語文でいいの???三語文とか、スラスラお話ができなきゃアウトなんじゃないの??

 

これにはちょっとびっくりでした。二語文なら、次女も話しています!

でも、1歳の子でもスラスラ話せる子は多いのに、検診では二語文を基準に考えるって、不思議な感じがしました。

保健師さんは問診表を見たり、私と話をする中で、

次女ちゃん、二語文は話せてるようだけど……

ちょっと聞き取りにくいかもしれませんね。

発音できてないのかな?

と想定内のことを言われて

やっぱりね

と思いました。

 

言葉は遅いけど理解は完璧!相手の指示にはしっかり応えられる

2歳半検診の際、保健師さんが6個の絵が描かれているボードを出してきて、次女に質問していました。

これはなぁに?

次女
次女

いぬ!

という風に次女が答えていました。

6個のイラストの質問の中で、答えを言ってはっきり発音がわかるものもあれば、『電車』など発音が少し聞き取りにくいものもありました。

聞き取りにくいのは保健師さんも言っていましたが、初対面で恥ずかしくて、小声になってしまっていた部分もあります。

 

しかし、「何を聞かれているのか、それは何なのか?」はしっかり理解をしていて、応えようとしています。ここ大事!

それは私にも保健師さんにも伝わりました。

相手の言うことのしっかり理解はできていますね~!

ただ、発音が怪しいかな?っていう場面もありますね。

そうなんですよね~。

言葉の理解はできているし、言葉も出てきているので……。

少し様子を見ていきましょうか。

後日また連絡しますので、その時にどんな感じか聞かせてください。

今すぐに発達相談や言語の教室に行かなければならないということはないようなので、一安心しました。

言葉の理解はしているのに、言葉にならない(宇宙語)。遅いのは何でかな?

次女は相手の言っていることはしっかり理解して、どんな細かな指示にも対応してくれます。

笑顔が可愛くて、「ぷん!!」と言いながら怒るなど、表情も豊かです。

 

でも、発する言葉が少ないから、相手に伝えたいことが伝わらずに……手が出たりしてしまいます。

 

言葉の遅れについていろんな人と話してるうちに

次女は……自分の気持ちを、どう表現したらいいのかわからないのかも……

と思うようになりました。

 

次女
次女

この感情・気持ちを相手に伝えるためには、

なんて言ったらいいんだろう……?

 

わかんないから黙っていよう。

言葉にならない原因は赤ちゃんの頃の接し方かな……。個人の勝手な意見です

これは本当に、私個人意見なんですけど……。

 

次女が赤ちゃんの頃、旦那さんの東京転勤でけっこう閉鎖的な育児になっていました。

『上の子を見て、勝手に育つ』

という言葉を鵜呑みにして、長女の時にしていた声かけを積極的にしてこなかったんです。

また、

テレビを見せていたら静かだから、その間に家事をしよう!!

とついついテレビ中心になっていました。

 

これが次女の言葉の遅い原因の1つなんじゃないのかな?って思っています。

 

言葉が遅い原因は、コミュニケーション能力が身についていないのかも?

次女は受け身になっているんだと思います。

インプットはできるけど、アウトプットができない。
アウトプットの方法を、私が教えてこなかったのが原因だと思います。
  • お花が咲いているね。赤いね、かわいいね!
  • 水が流れているね。これは川って言うんだよ。流れが早いね~!
  • 今日のお味噌汁、具がたくさん!赤いのが人参で、白いのが大根、これは厚揚げだよ。おいしいね~!

という風に、「いちいちめんどくさい……。」と思うかもしれませんが、表現の仕方を会話の中に入れていくことが大事なんだそうです。

こうすることによって、自分の認識とその表現の仕方が頭の中で繋がっていくんだそうです。

例えば

「トマトっておいしいよね」

だけではなく

 

「トマトは赤いね。ま~るいね!ちょっと酸っぱいけど、おいしいね!」

という風にたくさんの言葉を交えるだけで、

  • これは「トマト」って名前なんだ
  • 色は「赤色」なんだ
  • 形は「丸い」
  • 口がキュウってなるのはすっぱいからなんだ!

トマトの情報がいっぱい入っていきます。

この経験が大事なんだそうです。

私が次女にこの「表現のしかた」を積極的にしてこなかったから、言葉として思っていることを発するのが遅いのではないかな?と思っています。ごめんね……

語彙を増やすには、こどもちゃれんじのような教材に頼るのもアリ

言葉を増やすツールの1つとして、「こどもちゃれんじ」もよかったのかもしれません。

長女が受講しているから、一緒にDVDを見るんですよね。

主な内容は歌・マナーのお話・エデュトイ(知育玩具)についてですが、子ども向けなので言葉がわかりやすいんですよね。

言葉の理解はしているので、学年が上の「こどもちゃれんじほっぷ」の教材でも楽しめていました。

しかし、言葉の発達の部分で考えたら、一つ下の「こどもちゃれんじぷち」の方がより細かくわかりやすく単語を言ってくれるので、次女には合っていると思いました。

こどもちゃれんじは学年に関係なく受講できるので、発達が気になる人や早生まれの人は学年を下げて受講してみてもいいと思います。

こどもちゃれんじで詳しく見る

次女は次女のペースで言葉が増えている。女の子としては遅いけど、着実に語彙が増えて発音もしっかりしてきた

このままではしゃべるのがもっと遅くなる??と思って、私が会話の中で意識的に「色や形、感情」などを含めて話すようにしました

ちょうど三女も言葉を理解しだしたので、いい機会だ!と思い、すっごく丁寧にしつこい言い回しで会話をしていきました。

 

そうしていると2歳5ヶ月になったくらいから、徐々に次女の言葉に変化が表れ始めました。

言葉がどんどん出てくるようになったんです!

ちょうど次女の言葉が出始めた時期と、私が意識的に話していたのと被っただけかもしれませんが、確実に語彙は増えてきました。

多少なりとも影響したのかな?と思って嬉しいです!!

2歳半の次女の発音は……かなり聞き取りやすくなってきました!

ちょっと前まで子音がない状態が多かった次女の言葉。

例えば、こわい→こあい

この時ネットで調べたら『構音障害』というのがありました。

 

構音障害とは、簡単に言うと発音がうまくできない状態です。次女が思いっきり当てはまる……。

2歳や3歳などの小さい子はまだまだ発達途中だから、必ずしも構音障害だと決めつけることはできないというのは理解できても、とても怖くなりました。

 

しかし、次女は語彙が増えたと同じ時期くらいから、発音も少しずつ良くなってきました!

発音がしっかりしてくると、私たちも聞き取れる回数が増えてきたので、次女も自分の言っていることが理解してもらえてうれしそう!

私も理解してあげられて嬉しい!!

今まで黙っていた次女でしたが、鼻歌や次女語(笑)をすっごく声に出すようになったんです。

特にお気に入りでよく歌っているのは大好きなアンパンマンの歌です。歌を歌っている時にいっしょに歌いだすと、とっても嬉しそうにしてくれるのがまた……たまりません!!

 

言葉って、こんなにもコミュニケーションをとるうえで大事なんだって再確認しています。

女の子に限らず、しっかり声掛けやコミュニケーションを忘れずにしていくことが語彙力を増やすには大事です

最近ではテレビやスマホなどを見せて、家事をする家庭は多いと思います。

家事をしないと家の中が散らかったり、ご飯が作られなかったりしますもんね。

でも、見せすぎには注意した方がいいのかもしれません。

外出時などでも、「スマホのゲームや動画を見せていれば静かだから……。」と移動中などスマホを見せていませんか?それが悪いというのではないのですが、黙らせる道具として使ってほしくないかなと思います。

 

何が言いたいのかというと……

会話が大事

ということです。

会話することで、言葉も教えてあげられるし、何より子どもが喜ぶんです。

子どもが笑顔になるんです。

子どもがまだ小さくて話すことができなくても、表情で反応を返してくれます。

「わ~笑ってくれるの~!お母さんも嬉しい~~!!」

って、その反応に対して自分の気持ちを伝えていくと、子どももちゃんとわかってくれています。

そうやってコミュニケーションを学んでいくんだと思うんです。

 

私のようにお子さんの言葉が遅くて悩んでるママさん、パパさん。

今からでも遅くないと思います。

笑顔で話しかけてみてください。

注意する時は笑わずになんでダメなのか、理由も一緒に伝えてください。

気持ちは伝わります!!

 

でも、無理はしないでくださいね。

言葉が遅くて不安で……自分やお子さんを責めないでください。

言葉が遅いなら、言葉以外のコミュニケーションを考えてもいいですね。

いろんな方法があると思います。

 

今回わたしは、今までの自分の行いを見直して向き合い方を変えてみる方法をとりました。これが正解なのかはわかりません。

ただ言えることは、

次女が積極的にしゃべるようになってくれたということです!

 

子育ては大変です。だって、人を育てるんですから!

大変だけど子どもの成長は嬉しいですよね。

いろんな悩みがあって、それを乗り越えてお互い成長して……。

『今』できることを精いっぱいしていきましょう!!

 

3ヶ月後の2歳9ヶ月になった次女の言葉の記事はこちら↓↓