我が家に年子の三姉妹がいます。
- 長女⇔次女:1歳9ヶ月差
- 次女⇔三女:1歳7ヶ月差
です。
次女と三女を妊娠した時は、長女と次女はそれぞれ1歳前後でした。まだまだ手のかかる時期でした。
お腹に赤ちゃんが来てくれた!
嬉しい!!
と喜ぶ半面、不安なことがたくさんありました。
- 上の子のお世話がしっかりできるかな?
- 年子で育てられるかな?
- まだ赤ちゃんなのに、我慢させることがいっぱいできちゃう……など
実際に年子が産まれて子育てをしている中で、妊娠中に感じていた不安はどうなっているのかをセキララに書いていきます。
私を含め、年子を妊娠して不安に思わないなんて人はいません。
『子どものことが大事だから、不安になる』
私はそう思ってます。
年子を妊娠中に不安に思ったこと8つ
私自身が2人目、3人目の妊娠が発覚して思ったことを素直に言います。
妊娠のプラス思考の嬉しさよりも、マイナス思考の不安の方が大きかったのが事実です。
- 上の子のお世話がしっかりできるかな?
- 年子の子育てができるかな?
- 子ども達に同じように愛情を注げるかな?
- 兄弟仲良く遊んでくれるかな?
- 上の子がまだ赤ちゃんなのに、抱っことか我慢ばかりさせるのかな?
- 子どもも小さいから働きに出られない。経済的に大丈夫?
- 産後間もない妊娠だけど、自分の身体は大丈夫かな?
- 早産にならないかな?無事に出産できるかな?
実際に年子を3人育てていて、妊娠中の不安は解消されているか?
上記にあげたように、妊娠中に不安に思ったことが8つありました。
年子育児をして3年で、妊娠中に感じていた8つの不安はどうなのか?
我が家の日常を正直に教えちゃいます^^
1.つわり中は上の子のお世話がなかなかできない。つわりが終われば大丈夫!
上の子のお世話がしっかりできないかもしれない時期は、『つわり中』ですね。
私は常に吐き気がして横になっていたかったので、家の中での遊びは横になりながら対応したりしていました。
上の子がお昼寝したら一緒にお昼寝して……。
お昼寝時間がしっかりあるのは、年子での妊娠のいいところですね!
ご飯もまだまだ離乳食の時期だけど、キッチンに立ってるのが辛い。そんな日はベビーフードに頼りました。
その時の月齢にはどんな硬さが合っているのかな?など、自分で作るときの参考にもなるので、ベビーフードは上手に利用してほしいです。
上の子のお世話が思うようにできない、思うように体が動かないのは、つわり中がほとんどではないか?と思います。
妊娠期間が進むにつれて上の子も成長しますよね。
なので、上の子に1番手のかかる時期につわり時期が重なるのも、年子育児の大変なところだと言えます。
このツライツライつわり中は、手を抜けるところは抜くといいでしょう。
その分、つわりが終わったら妊娠前と同じように精いっぱいお世話できると思うので、育児を楽しめると思います!
2.子ども同士が遊んでくれたり、協力してくれるから楽しく子育てができる
私は年子の子育てを完ぺきにできているとは思っていません。
一人ではできないから、長女にお手伝いをお願いしたり次女にもお願いしたりしています。
その結果、長女は自分のことはほとんどできるし、次女も長女のマネをして自分でいろんな事をしようとしてくれています。
子育てって、1人でしなきゃダメだと思うから不安になるんですよね。
子どもに頼ってもいいじゃないですか!
お着替えにしてもお出かけの準備にしても、ゲーム感覚で
さぁて、お洋服が着れるかな?
やってみよ~!
と声掛けして楽しんでいます。
3.みんな大好き!一人ひとりに向ける愛情は同じ
みんな平等に愛せるかな……
妊娠が発覚してから、こんな風に思っていた自分が情けないです。
みんな自分の子だし、産まれた順番に関係なくかわいいです!大好きです!大事です!
そりゃあ、一人っ子にかける愛情に比べたら一人ひとりにかける時間は短いけど、濃度は濃いです!
4.三姉妹はケンカも多いけど、仲良し。人との関わり方を早くから学べる
年子は年が近い分、遊びも似ていてケンカが耐えない毎日です。
さぁちゃんなんて、もう知らない!!
ふ~んだ。
はぁ……。
またケンカ?
仲良く「こどもちゃれんじ ほっぷ」の12月号のエデュトイのお医者さんセットで遊んでいたと思ったら、数秒後にはケンカをしていたり。
呆れていたら、
さぁちゃーん!
次、これで遊ぼう!
ん~?
うん!あしょぶ~!!
ケンカした数秒後にはなぜか仲直りして普通に仲良く遊んでいたり……!
私も旦那さんもケンカして仲直りして……の関係に振り回されています。
年の近い姉妹ということで、ケンカも絶えませんが、
そんなひどいこと言ったら、悲しいよ?
自分が言われたら、どう?悲しいよね。
という風に相手を思いやる心を早くから教えてあげられるのはとてもいい環境だと思っています。
5.抱っこができないなど、妊娠中も出産後も我慢させることはいっぱい。
妊娠出産において、1番辛いのは『甘えに来たのに、求めてくれているのに我慢させること』ですね。
まだまだいっぱい甘えたい時期にお母さんが妊娠しているわけだから、抱っこの回数が減ってしまいます。
だっこ。だっこ~!
って何度泣き叫ばれたかわかりません。
まだ上の子も軽いから……ってだっこしていたら、三女妊娠中に切迫早産で入院というもっとかわいそうなことになってしまったので、どんなに甘えられても抱っこはおすすめできません。
どうしても抱っこしてほしいと言われたら、座って抱っこしてあげてください。
抱っこ以外にもいろんなスキンシップはあります。
私は抱っこ以外にしていたスキンシップは以下です。
- いっぱいちゅっちゅって、ほっぺにキスをする
- 抱きしめる
- 手をつなぐ
- どこかしら触っている
こうやって見てみると変質者のようですね……。
大好きだよ。
というのをオーバーなくらい全身で伝えていました。
抱っこ以外でも愛情をしっかり伝えていけば、子どもは笑顔でいてくれるし、抱っこしてほしいと駄々をこねることもありません。
抱っこは赤ちゃんが産まれてから、嫌がられるまですればいいんです!
そりゃ出産後も我慢はさせることがありますが……
今は○○だから少し待ってね。
など説明したら渋々ですがわかってくれます。
頭ごなしに「ダメ」「できない」って言うと納得できなくても、説明したら子どもも理解しようとしてくれますよ。
我慢を覚えることも大事です。
それが少し早いだけ。そう思って過ごしています。
6.働きに出られないから自宅で働こう!在宅ワークを始めました
収入面は子どもが増えるとなると気になりますよね。
働きたくても妊婦だと雇ってもらえないだろうし……。
モヤモヤしていたら、旦那さんから
在宅ワーク?
家で仕事ができるならやってみたい!!
ライター業なんて未経験で不安でしたが、数をこなしてパソコンで文章を書くことに少しずつ慣れていき、自分のペースで仕事ができるので勇気を出してチャレンジしてみてよかったと思っています。
ただ、三女が動き回るようになってからは思うように仕事に集中ができませんね。
在宅ワークの大変さを痛感しています。
7.産後の体重の戻りはいい!3人産んだ今、長女出産前に戻ってます
私の場合ですが、産後はすぐに体型と体重は妊娠前に戻りました。
お腹が出にくい体質なのが大きな要因に思うので、参考にはならないかもしれません。
妊娠中も、上の子と一緒に公園に行ったり支援センターに行って遊んだり……活動的に動くので、体重の増えは少なくてすみましたよ。
ハードな遊びはしなくても、ベビーカーを押して歩くだけでもかなりの運動になるので、エネルギーはかなり使うんだな、と今になって思います。
8.3人目妊娠中は切迫早産で入院することに。そして早産での出産に。
今までの妊娠期間で学んだことは、『張りやすい体質』ということでした。
張りやすいということは、「早産に繋がりやすい」ということです。
3人目妊娠中、お腹が張っても軽く考えていたら切迫早産になって1ヶ月も入院することになってしまいました。
年子で妊娠して不安に思うのは、当たり前!
妊娠がわかって1番不安になる時期って、妊娠初期じゃないですか?
つわりの症状も少しずつ出始めている時でしょうし、メンタル面も不安定ですよね。
年子の妊娠で不安にならない人なんて、いないのではないでしょうか?
よっぽど経済的に余裕があったり、計画的に年子で妊娠するんだ!って家庭以外は不安の程度こそあっても、不安になりますよ。
不安になるのは、自分の子どもが大事で大好きだから。
- ちゃんと愛情をもって育てられるかな?
- 我慢ばかりにならないかな?
大好きで大事だから不安になったり悩んだりするんです。
大丈夫です。
あなたの想いは、絶対にお子さんに伝わります。
大好きだよ。
ってたくさん言葉にして抱きしめてあげたら、しっかりお子さんに伝わります。
お母さんが不安で暗い顔ばかりしていたら、お子さんも笑顔が減ってしまいますよ。
私は娘たちの前では笑顔でいるようにしています。
いっぱい笑って、いっぱいふざけて……。
だからなのか、我が家の娘たちは笑顔がとてもキラキラしているし、笑顔でいる時の方が多いです。
あなたは年子の妊娠で、何に対して1番不安に思っていますか?
少しでもあなたの悩みが和らいだならいいなと思います。
年子育児は最高に楽しいです!!