車がないと生活できなくてお子さんが未就学児の場合、チャイルドシートやジュニアシートは必須ですよね。
我が家には年子(4歳2歳1歳)で3人の娘がいるので、チャイルドシートやジュニアシートが1人に1台、計3台必須になります。
できれば安くて、しっかり子どもを守ってくれるジュニアシートはないかな……と探していたところ、グレコの「ジュニアプラス」に出会いました。
このジュニアシート「ジュニアプラス」は、値段がなんと!5,000円台!!
しかも、背もたれとイス部分が外して使用できるから3歳から11歳ごろまで長く使用できる優れものです!
私はこのグレコのジュニアシート「ジュニアプラス」を長女の時に初めて買って、気に入ったので次女の時にリピート買いするほど気に入っています。
使った感じや車内での圧迫感など、素直にレビューしていきます。本当におすすめです!
はじめに、ジュニアシートの法律的な装着義務期間は6歳未満です
法的にチャイルドシートやジュニアシートの着用が義務化付けられているのは、6歳未満の子どもです。
6歳未満はチャイルドシートの着用が義務付けられているのに、保育園の送迎時などでもチャイルドシートやジュニアシートを着用していない人もいるのが現状です……。
怖くないのかな……。
私なら気になって運転に集中できないよ。
また、6歳になったから、チャイルドシートやジュニアシートの乗せなくても安全!というわけではありません。
※文部科学省の<平成29年度学校保健統計 調査結果のポイント>から引用しました
シートベルトは140㎝以上の身体に合わせて作られているようなので、6歳ではまだまだ小さすぎます。昨年度のデータでは、10~11歳の子の平均身長が140㎝でした。
なので、6歳未満がチャイルドシートの義務だとしても、11歳くらいまではジュニアシートに座らせるのが安全だと言えるでしょう。
グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」の商品の詳細
私がおすすめするグレコのジュニアシート「ジュニアプラス」の商品説明を表にしてまとめました。
使用月齢 | 3~11歳ごろ |
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使用体重 | 15~36㎏くらいまで |
本体の重さ(背もたれ部分) | 1.1㎏ |
本体の重さ(シート部分) | 2.5㎏ |
カラー(ジュニアシートのみ) | メトロポリタンなど10種類 |
このジュニアプラスは背もたれとシート部分(ブースターともいいます)が分離できます。なので、体が大きくなってきて背もたれ部分が邪魔になったら外して、ブースターのみの使用も可能です。
また、ヘッド部分の高さも調節できるので、身体が大きくなっても使い勝手はいいと思います。ヘッド部分は走行中寝ちゃった時、ちょうど枕になって気持ちよさそうですよ^^
カラーもブースターのみのタイプを除いても10種類もあります。限定品もあるので、お気に入りを探してみてください^^
我が家はシンプルが良かったので、「メトロポリタン」という黒色メインでグレーが部分的にあしらわれているデザインのジュニアシートにしました。
グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」に決めた理由はとにかく安い!
購入前はいろんな店舗に足を運んで、質感や使用期間などを見比べていましたが、決定的な点は「価格の安さ」です。
基本的にジュニアシート全般は新生児から使えるチャイルドシートよりも安いです。1万円未満のジュニアシートは、多数あります。
デザインも子ども向けにキャラものだったりカラフルだったり、たくさんあります。
私の
シンプルなデザインが欲しい!
お金がかけられないから、安いのがイイ!
という気持ちとマッチしたのがグレコのジュニアシート「ジュニアプラス」でした。
5,000円台という格安価格で購入できて、シンプルで、なおかつみんなの口コミも高評価!!間違いないだろうとすぐに購入に至りました。
グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」は軽くて組み立ても簡単
グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」は本体の重さが全部で3.6㎏しかありません。
生後1ヶ月の赤ちゃんよりも少し軽いか同じくらいかとな思います。
ジュニアシートの組み立ても簡単で、各部分(頭・背もたれ・ブースター)にカバーを付けてそれぞれをはめ込むだけです。ねじなどの部品も必要ありません。
ただ注意点が1つ。
ブースターと背もたれ部分を組み立てる時、多少の力がいります。そしてはめる時に『バコン!!』って壊れたんじゃないか!?ってくらい結構おっきな音がします。
手を挟まないように気を付けてください。
グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」を使ってみて気づいたメリット4つ
ジュニアシートをほぼ価格で選んでいたので、毎日使いながら良さを実感しています。
あ~、このジュニアシートっていいな~。
って気づいた点が4つありました。
1.シートのカバーが取り外せるから、汚れたら洗濯ができる
長女が「ジュニアプラス」を使いだして2年くらい経ちますが、1度だけジュニアシートの上でお漏らしをしてしまったことがあります。
そんなときも大丈夫。
ブースタータイプにもなるジュニアシートなので、シート・背もたれ・頭部とパーツが分かれています。
なので、シート部分のカバーだけ外して洗濯ができるので、いつでも清潔に保てます。
カバーの付け外しも簡単で、ゴムひもが4か所くらいあるんですけど、それをちょいっと外すだけで面倒な手間はいりません。
クッション性のあるシートを外したら本体は硬いので、シートが乾くまでの1日ほどでしたが、ひざ掛けを敷いてジュニアシートに乗せていました。
バックルで固定するタイプのジュニアシートではなくシートベルトで固定するので、全然きつくないし快適そうでしたよ。
お漏らしに限らず食べこぼしや、靴に泥が付いた状態で乗って汚してしまうこともありますよね。
そんな時でも外して洗濯できるので、いつでも清潔な状態を保つことができます!
2.シート部分のコップホルダーは娘の宝箱!
シート部分にコップホルダーが設置されています。
紙コップくらいの高さだとちょうどいいように思いますが、500mlのペットボトルだと倒れてしまう危険があります。
我が家は車内で紙コップなど持たせませんし、飲み物を飲むことがあっても100mlくらいの飲み切れる大きさのパックにしてるので、ホルダーを使用したことはありません。
なので、コップホルダーには長女や次女が拾った石やお花が大事に入れられています^^
まだまだ小さいので使いませんが、大きくなっていくとまた使用方法は変わってくるかなと思っています。
3.シートベルトを使うからか、喜んでジュニアシートに乗ってくれる
新生児から使えるチャイルドシートって、赤ちゃんの股の部分にあるバックルで肩ベルトを止めて固定しますよね。
身体が小さくて力がない時期はいいんですけど、だんだん身体も大きくなって、締め付けられたりイヤイヤ期で自由にできないのを嫌がって、チャイルドシートに乗せるたびに泣かれたりするんですよね……。我が家の次女が泣き叫ぶタイプで、毎日乗せるのに本当に苦労しました。
しかし、このグレコのジュニアシートは、シートベルトでの固定になります。ジュニアシート本体の固定はなく、ポンっと車内に置いておくだけなんです。
しっかり子どもを守ってくれるか不安になるかもしれませんが、シートベルトを正しく装着すれば走行時は安全です!
そんな次女も3歳前ではありますが、このグレコのジュニアシートを購入したら喜んで乗ってくれるようになりました!
嫌がることもなく、とてもうれしそうです^^
お姉さん感があるから?大好きな長女と同じだから?とにかく、チャイルドシートから脱出しようとしなくなったので、安心して運転できるようになりました^^;
ただ、まだ3歳前ということで、シートベルトが首付近にきて痛そうに感じるので、ひざ掛けを間に挟んで緩和しています。(2歳8ヶ月現在:身長87.0㎝・体重11.4㎏)
次女の様子と身長から考えて、身長90㎝以降からの使用がおすすめです。
4.肘置きがあるから、座っていても快適
ブースターには肘置きがあります。
高さは各メーカーの商品によってバラつきはあります。
このグレコの取り扱っているブースターは他のメーカーと違って、比較的高さがあってしっかりした肘置きがあります。
この肘置き、肘を置くだけの意味合いだけじゃなくて、シートベルトをしっかり着けるという意味あいも兼ねています。
どういうことかというと、シートベルトを装着した時に、肘置きの下にベルトを通すようにしたらピッタリとシートベルトと体が密着して正しく装着できた!といえます。
ジュニアシートの右側面に正しい装着方法の図があるので、確認しながら装着できますよ^^
まとめ:グレコのジュニアシート「ジュニアプラス」はコスパ最強!損はしません!
長女分、次女分と我が家は2台の「ジュニアプラス」を購入して使っていますが、価格以上の満足度です。
本体のサイズも大きすぎず、圧迫感はさほどありません。我が家はシートベルトの関係上、2列目にチャイルドシートとジュニアシートを1台ずつ、助手席にジュニアシートを設置しています。
2列目のチャイルドシートとジュニアシートの間に、私は違和感なく座ることができます。しかし、旦那さんは窮屈だと……。女性と男性では肩幅が違うので、窮屈に感じると言っていました。