年子の育児は大変?楽しい!娘たちの子育てで感じているメリット・デメリット

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

※本文にPRを含む内容もございます。

私はいま年子の娘3人(7ヶ月・2歳3ヶ月・4歳0ヶ月)を育てています。長女と次女は1歳9ヶ月差、次女と三女は1歳7ヶ月差になります。

ケンカも多いですが、悪いことをするときには一致団結していたり、仲がいいのか悪いのか……。ドタバタにぎやかな毎日を過ごしています。

そんな年子育児真っ最中の私が経験している年子育児のいいところ・大変なところを紹介していきます。年子での子どもを考えていたり、年子の妊娠で不安に思っているママさんの参考になれば嬉しいです。

<script>” title=”<script>


<script>

年子とは何歳差のこと?

そもそも、『年子』ってどのくらいの年齢差のことをいうのでしょうか?私も次女を妊娠した時に気になってとても調べました。

年子の定義とは、同じ母親から年が続いて産まれた兄弟・姉妹のこと

をさします。

上の子が早生まれの場合、学年が2つ違う。ということもあります。2歳以内の年の差なら年子といっていいと思います。

年子には、以下のパターンがあります。

1歳差で1学年差の年子

我が家の長女と次女は6月と3月生まれで1歳9ヶ月差です。

そして学年は1学年差になります。

1歳差で2学年差の年子

我が家の次女と三女は3月生まれで1歳7ヶ月差です。

そして学年は2学年差になります。

お子さんが早生まれだと、次の子と1歳差でも2学年差になりやすくなりますね。

1歳未満差で同じ学年の年子

上の子が4月生まれで下の子が3月生まれになると、0歳10ヶ月差になります。

そして学年は同じです。

夫婦生活を再開してすぐに妊娠した場合、ないとは言い切れない年の差ですね。

1歳未満差で1学年差の年子

上の子が3月生まれで下の子が2月生まれになると、0歳10ヶ月差です。

そして学年は1学年差になります。

上の子が早生まれなので、学年は1学年あきます。

年子の育児のメリット・楽しいこと3つ

年子って大変そう。

と思われがちです。

確かに大変ではありますが、その何倍も楽しい!って思えるんですよね。私が実際に年子を育てていて思う、年子育児のいいところを紹介します。

年子って年が近いから、同じような遊びをしてくれて楽

月齢が近いので、遊びにしても似たような遊び方をしてくれます。

例えば、プールでは浅い場所で一緒にパシャパシャ遊んでくれます。親が一人で2人を見ている時は本当に助かります。

これが上の子が

「スライダー行きたい!」

とかいう年齢の場合、1人では対応できません。どちらかに我慢してもらわなくてはなりません。

 

また、同じ遊びをしてくれるので、一緒に成長している・自分の方ができるんだ!という仲間意識や競争意識が生まれているように思います。

どんな場面で思うかというと、例えばお絵かきにしても、次女の絵を褒めると長女は

長女
長女

自分はこんなのも描けるよ!

見て!!

と、とってもアピールしてきます。競争心も芽生えていい刺激になっているのではないかなと思います。

そして、下の子が1歳6ヶ月くらいになると、上の子のマネをしたくなる時期になってくるので、兄弟姉妹で遊んでくれる時間が増えます。もちろんケンカもありますが、遊んでいる光景はとても微笑ましいです。

年子の育児って、手のかかる時期が一気に終わるから、社会復帰が早い

  • 子どもは〇人欲しい
  • 子どもが〇歳になるまでは家庭でお世話をしたい

など、それぞれの家庭には考えがあると思います。全ての家庭においてその思い通りになるとは限りませんが、ライフプランは大切です。

年子で産んで、もう子どもは産まない。と考えている場合、社会復帰する時に『もし次の子を妊娠したら……』と次の産休や育休のことを心配する必要がありません。仕事に専念することができます。

育児中はママは孤独になりがちです。社会復帰によって仕事と育児と家事など大変にはなりますが、メリハリの付いた生活ができていい気分転換にもなります。

 

年子だと小学校などの学校行事に親が参加する期間もグッと短いです。コレもかなりの利点だと思います。長女と同じ園のママが

「小学校に3人合わせて、20年近く通うことになるの……。」

と以前言っていて、世のお母さん方はすごいなと思いましたからね。我が家はその半分以下じゃないかな?

年子の子どもが同性なら、サイズアウトした服の収納場所に困らない

年齢が小さいうちはすぐに身体も大きくなります。せっかく買ったのにワンシーズンしか着せられない……なんて事ばかりです。

なので、上の子が着ていた次の年には下の子が着る。ということが多いです。

そうなると『また次の子ができた時に、着せてあげられるかも……』と着るかわからない服を長い間取っておくこともありません。

子どもの服って、すぐ汚すからって数が多いので、収納しておくとかなりのスペースをとられるんですよね。

 

1人目の子に着せて、ワンシーズンだけだからまだまだ着ることができる。思い出もあるし、サイズアウトした服でも『もしかしたらまた使うかもしれないな……』とクローゼットの片隅に残しているご家庭も多いのではないでしょうか?

収納が多いご家庭では問題ないのかもしれませんが、収納が少ないご家庭においては、収納場所が悩みの種になりかねません。我が家も収納がないので悩みの種になりまくりです。

 

  • 何年も前の服だけど、いつまで取っておこう?
  • サイズアウトした服が溜まってきて、収納場所がこれ以上ないわ。

という悩みも年子ならほとんどありません。これは我が家のように同性の年子限定!なんですけどね……。

 

我が家ではだいたい長女が着ていた服は、次の年に次女が着ています。おかげで次女はお古が多いです……ごめんねー。

なので、次女がサイズアウトしたら処分するなり、三女のために取っておくなり選別して収納する予定です。なんせ活発な娘たち……汚れや穴あきが多々あるんですよね。

収納が少ない我が家にとって、今後着るかわからない服を取っておかなくてもいいというのは、とても嬉しい事です。

年子育児のデメリット・大変なところ2つ

同じような背格好で双子のようにかわいい娘たちですが、かわいいだけじゃ育児はやっていけません。特に大変だと思うところをあげてみました。

年子の育児はとにかく体力勝負!

下の子の授乳で夜中も起きなくちゃいけないから寝不足だけど、日中は上の子達の相手をしなくちゃいけないから、自分自身が休む時間はあまりありません。

子どもが小さいうちは、とにかく抱っこが多いですよね。ほんの数メートルなどの距離でも抱っこを求められます。甘えたいのでしょうね。2人同時に抱っこするなんて、日常茶飯事です。たまに3人同時抱っこなんて荒業を強いられることもあります……。

保育園や幼稚園に通うことのできない時期は、公園に行ったり子育て支援センターに行ったりとよく出かけて、娘たちを遊ばせたりします。少しのお散歩やお出かけだけでも、持って出る荷物は着替えやらオムツやらで重いです。

 

夜の寝かしつけが終わるころには、一日の疲れが一気にきます。

でもその疲れも、子どもの寝顔を見ると吹っ飛んじゃうんですけどね。この寝かしつけ、みんな同じような時間に眠くなってくれるので、短時間で済みます。

年子を育てるまでは不安でしたが、やってみたら思ってた以上に楽で安心しました。しかし、みんな甘えながらママに抱きついて寝たい……。みんなが寂しくないような寝かしつけの方法を日々探しています。

 

本当に一日があっという間に過ぎ去る感じがします。

年子は双子と違って月齢差があります。その分できることも異なります。

遊びにしても、下の子に合わせすぎても上の子はつまらなくて不満になる。その反対に上の子に合わせると下の子は全くできないこともあるから成長しない。

この月齢差が余計に親の体力や精神面を奪っていくんだと思います。

 

でも、下の子が1歳を過ぎたり、歩き始めたらフッと楽になりました。常に抱っこしなくてよくなったからでしょうか?まぁ、それぞれが自由に動き回る大変さはありますが……。

 

年子の子ども、一人ひとりに関わる時間が少ない

ひとりひとりと関わってあげられる時間が少ないことが、私にとってはとても辛いことです。

長女とじゃれあっていると次女が泣いてしまって、次女の方に行くことになり。次女と遊んでいたら三女が泣いて三女の方に行かなくてはいけなくなって。ということが多々あります。

ある時は次女に絵本を読んでいると、長女が割って入ってきて中断したり……。そしてケンカが始まるんですよね。

 

もっと一人ひとりとじっくり向き合っていたいな。そうすることで満足感が得られて、ケンカにもならないんじゃないのかな?と思ってしまいます。

特に次女の成長は、長女の時のようにしっかりとみてあげられてないように思います。

さぁさん、いつの間にこんなことができるようになったの!?

と驚く日々です。

 

もっとじっくり向き合っていけるように、積極的に長女・次女・三女との時間を作っていくことが今後の課題だと思っています。

ひとりひとりの時間を作るために今やっていることは……

  • 下の子達が寝ている間に長女とおやつのクッキーを作ったり、絵本を読む。
  • 長女がブロックで遊んでいる時に、次女とお絵かきをする
  • 長女と次女がこども園に行っている間、仕事の合間に三女と遊ぶ

少しずつでも時間を作るように努力しています

 

一人ひとりに時間が作れないのは、2人以上お子さんがいる家庭なら年子とか関係ないのかな?と思っています。

年子だから時間取れないでしょ?

というのは偏見でしかないと思います。

まとめ:年子の育児は大変だけどそれ以上に楽しい!

私も実際に年子育児をするまでは、年子育児に対して『大変!!』というイメージしかありませんでした。

でも実際に年子を育てていて思いうことは、

楽しい!!

ということです。

双子育児のように同時に授乳があるわけでもないし、何もかも2人同時。ということの方が私にとっては大変だと思います。

 

着替えにしても、次女の着替えをしている時に、長女は自分で着替えられます。自分で着替えてくれると本当に助かります。

服も長女が自分のと次女のを選ぶので、私が選ぶ手間も省けます。

次女は身近に長女というお手本がいます

なので、私が教えなくても長女のマネをしていろんなことができるようになっています。二人して同じようなことをしている姿を見るのは、本当に幸せな気分になります。

私は年子の育児をしていて、悩むこともありますが、笑っている方が多いと思います。いつも娘たちから元気をもらっています。

まだまだ4歳と2歳と0歳でケンカも多く大変な時期ではありますが、年子で産んでよかったと思っています。これは経験してみないとわからないことでした。

娘たちにも『年の近い姉妹でよかった』と将来思ってもらえるようになったらいいな、って今から思っています。

 

不安なことは多いですが、大変・手がかかるのは小さいうちだけです。あっという間に終わってしまします。