通信教育で有名な2社【進研ゼミ チャレンジタッチ】と【Z会タブレットコース】。
進学して新1年生になる子どもに、なにか通信教育をやらせたいけど、どっちがいいのか迷っている。
そんなあなたのために、どちらも利用したことがある私が違いを比較して、あなたのお子さんにぴったりな通信教育を紹介します。
チャレンジタッチ(進研ゼミ)とZ会タブレットコースを徹底比較!
学習方法は同じタブレット学習である、進研ゼミのチャレンジタッチとZ会タブレットコース。
通信教育でも人気の高い2社をいろんな角度から比較してみました。
進研ゼミ(チャレンジタッチ) | Z会タブレットコース | |
---|---|---|
タブレット費用 | 4月入会ならお祝いキャンペーンで0円
※1ヶ月で退会しても、返却不要 |
画面サイズ9~10インチが推奨されています。価格は1万円~ |
タブレット故障時 | サポート(190円/月)に加入していたら格安で修理・交換が可能 | Z会は非対応。購入したところへ |
タッチペン | 入会と同時に届く(0円) | 自分で購入 |
対応教科 | 国語・算数・交通マナーなど | 国語・算数・みらいたんけん(理科・社会) |
プログラミング学習 | 〇
追加料金不要 ※別途プログラミングの有料オプションあり |
〇(年4回)
追加料金不要 |
英語学習 | 〇
追加料金不要 ※別途英語の有料オプションあり |
〇(毎月) |
電子書籍 | 約1,000冊配信 | × |
受講費 | 2,980円(税込み)~
※年間総額35,760円 |
2,992円(税込み)~
※年間総額35,904円 |
提出課題 | 〇
赤ペン先生による採点付き |
× |
勉強の難易度 | 3段階 | 2段階 |
紙の問題集 | 年数回 | 〇(毎月) |
2020年から小学生の頃から英語やプログラミング学習が「教科・必修」になってきたんですよね。新1年生ではまだ早いかも?と思うかもしれませんが、英語やプログラミングが「勉強」としてかかわる前に、「面白いこと」として関われればいいなというくらいの軽い気持ちでいます。
親の私もプログラミングとかわからないので、一緒に勉強してみようかな……なんて思いますよね。
入会時にかかる料金が圧倒的に安いのはチャレンジタッチ
タブレット学習をするためには欠かせない『タブレット』。
高価なものなので、簡単に「はい!買ってきたよ!」と言えないのがタブレット。
このタブレットが入学お祝いキャンペーンということで、0円で手に入ってしまうのがチャレンジタッチなんです。
チャレンジタッチを詳しく見てみる
Z会タブレットコースでは、自宅にタブレットがあって、そのタブレットを使用して学習する場合もタブレット料金がかかりません。
タッチペンも自宅にあれば、チャレンジタッチと同じくタブレット代0円で始めることができます。
ただし、自宅のタブレットだとインターネットに接続できていたり、家族が使っている時には勉強することができない、などの課題も出てきます。
Z会タブレットコースはタブレットが格安で購入できる
楽天市場や価格.comなどのネット通販会社にもいろいろなメーカーがあり、価格も1万円前後~で販売しています。
いろんなメーカーがあるんですけど、Z会推奨の環境があるので、購入前に必ずチェックしてください。
タブレット
iPad:iOS12以上
Android搭載端末:Android8.0以上
ブラウザ
タブレット
iPad:Safari
Android搭載端末:Google Chrome
・ブラウザは、最新版を推奨
・画面サイズは、9インチ~10インチ台をおすすめ
ただ、Z会には『Z会会員専用タブレット販売サイト』というものがあるんです!
このサイトを利用すると
タブレットって、いっぱい種類があるからよくわかんない。
というタブレット迷子から解消されます。
サイト経由での購入だと、Appleのタブレットやタッチペンが割安で購入出来る(といっても、高いですが……)し、閲覧制限の設定もされてから届くのでおすすめですよ。
対応教科はチャレンジタッチもZ会タブレットコースもほとんど一緒
小学校で習う内容は、通信教育によって変わるわけではありませんよね。
私は通信教育を受講する理由は……勉強は面白いと思ってもらいたいからです。
なので、チャンレンジタッチもZ会タブレットコースも、対応教科にそれほど差はありません。ですが、タブレットに表示される問題やイラスト、進み方には違いがあって……
- カラフルで楽しく遊んでいるように学びたい≫チャレンジタッチ
- シンプルなイラストで、しっかり学びたい≫Z会タブレットコース
上記のように2つの教材は分けることができるのでは?と思います。
チャレンジタッチの先行配信されている英語がおもしろい!
チャレンジタッチに1~3月に入会したら、入会から7日前後で先行号としてタブレットが届きます。
そのタブレットは充電したら(届いたときは5%くらいなので、半日はしっかり充電してください)4月を待たなくてもすぐに学習できるようになっています。
なので、娘は早速ひらがなを書いたりプログラミングに興味を持って、実際に頑張っています。
中でも英語の学習が面白いと私は感じました。
ただ問題を解くのではなくて、「モグラたたきゲーム」に合わせて英語が学べるようになっているんですよ!
正しい単語の発音が流れるので、耳でしっかり聞くことができるのってとってもありがたいと思います。
私、中学で英語を学び始めたんですけど、独特の発音がなんだか恥ずかしくて……。
「何外国人ぶってるの?!」って思われそうって思ってたんです。
でも、こんな小さいうち(新1年生)から正しい発音に慣れておけば、恥ずかしがることもなく、素直に英語を学ぶことができそうですよね!!!
やっぱり日本人の発音より、外国人の発音の方が当たり前ですが上手じゃないですか。
チャレンジタッチの発音は外国人の発音なので、本当に勉強になります。
先行号では「単語を書く」 のではなく、単語を聞いて聞き取った単語を選択する。といいゲーム方式になっているのですが、
ばな~な。
のように、聞こえた言葉を自然に発音している娘がいました。
こうやって身についていくんだな~。
と、家事をしながらとっても感心しました。
電子書籍で息抜きができるのはチャレンジタッチ
チャレンジタッチでは、タブレットに約1,000冊の本が配信されています。
「図書館」という設定なので、5冊まで借りて読むことができます。
もとからタブレットが自宅にあって、タブレットで本を読んだことがあるならスムーズに読んで楽しめるのでしょうが、我が家は絵本はあっても電子書籍はありません。
なので、
どうやって次のページ見れるん?
使い方難しい……。
と、家にある同じ絵本をチャレンジタッチの図書館から借りて読んでみましたが、すぐにやめてしまいました……。
絵本がとっても好きな子なので、使い方さえわかったらたくさん利用するんだろうな~って思ってます。
文字を読む、物語を読むということは、とても身近にある国語の勉強ですよね。
子どもも楽しみながら自然に語彙力や文章力が身に付くので、チャレンジタッチの図書館は嬉しいサービスですね。
うちの娘たちが大好きなおしり探偵もありました!
図鑑や動画もあって、幅広いラインナップです!
ちなみに、Z会タブレットコースでは、電子書籍はなく国語・数学の問題を解くお勉強だけになりますね。
シンプルにお勉強をしっかりしたいというお子さんにはピッタリです!
勉強だけ?息抜きもしたい?子どもの性格で決めてもいいかも
進研ゼミのチャレンジタッチとZ会のタブレットコースを比較してみて、金額的にそんなに大差があるわけではないし、対応教科もほぼ同じです。
じゃあ、何が選ぶ基準になるのか?といえば……デザインやイラスト、進めやすさではないかと思います。
え~、そんなあいまいな部分で比較するの?
入会してからじゃないとわかんないじゃん。
曖昧ですみません。
でも、我が家は保育園児の期間に両方の教材で学習して、明らかにやる気に差が出ました。
そして、今ならどちらも入会しても1ヶ月で退会が可能なので、資料請求をするよりかは実際に入会して問題を解く方がいいのではないかな?と思いますね。
デザインや問題の感じなどは、各社で違いが大きく出るところです。
実際に、我が家は子どもがこどもちゃれんじもZ会も受講しましたが(同時ではありません)、取り組みの姿勢に大きな差があります。
我が家の子どもたちに人気なのは「進研ゼミ」
我が家の子ども達に人気があるのは『進研ゼミ』です。
こどもちゃれんじから小学講座になると、しまじろう→コラショとメインキャラクターが変更になるので、
ウケが悪かったら困るな~。
「しまじろうが良かった!」とか言わないかな?
と、変にビクビクしていたんですけど、娘は全く気にならず(笑)
新1年生4月号の先行号で届いたタブレットを、毎日のように楽しくやっています。
次の配信まだかな~。
あ!今日25日だから、配信される日だよ!
毎日のようにやっているので、お試しで配信されている内容をすぐにやり終えてしまうんですよね。
ここで錯覚して
チャレンジタッチって、内容少ない?
時間持て余してるよ。
と思わないでください。
新1年生4月号の先行号が届いている時期はまだ年長さんです。
宿題も何もありません。
実際に新1年生になると、宿題が出るので、今のように時間がいっぱいあるわけではないんですよね。
通信教育はあくまでも補足です。
学校の宿題がしっかりできて、お子さんの負担にならない教材を選んでみてください。