切迫早産にならないために!~自分と同じ思いを妊婦さんにしてほしくない~

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

※本文にPRを含む内容もございます。

こんにちは。てんよめです^^

今日は切迫早産について……書いていこうと思います。

上に子どもがいての妊娠生活は、安静にすること自体が本当に難しいです。

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切迫早産とは???

よく聞くこの切迫早産。改めてどんなものなのかな?って思ったので調べてみました。

早産とはいつ出産すること?

妊娠22w0d~36w6dまでの出産のことを早産といいます。

我が家の次女は36w5dに産まれたので、早産になります。あと少しお腹にいてくれたら早産じゃなかったんですよね……。

次女を出産した当時は「早産だからねー」と言われなきゃいけないことに対して、すごく胸が痛んでいたことを2歳になった今でも覚えています。

22w0dから早産ということは、そんな小さな赤ちゃんが母体の外に出てきても生きることができるなんて、現在の医療の進歩はすごいですよね!!

でも、早く産まれてしまってはまだまだ体の機能自体はは未熟なので、何らかの障害が残ってしまう可能性が高いようです。できるだけお母さんのお腹の中で成長させてあげたいですよね!!

切迫早産は『早産になりそうな状態のこと』

切迫とは、『~なりそうなこと』という意味です。

ということは、切迫早産は『早産になりそうな状態』ということになります。

 

子宮口が開いてきていたり、柔らかくなってきていたり。子宮頚管長が短くなっていたり。子宮の収縮(お腹の張り)が頻繁だったりと、出産につながりそうな状態のことです。

 

赤ちゃんには37wまで腹にいてもらって、外に出てきても大丈夫!自分で呼吸もできるよ!内臓機能も十分に発達したよ!って状態に成長するまでお腹にいてもらいたいって気持ちは、どのお母さんも一緒ですよね。

 

自分が切迫早産になった理由を考えてみた

長女や次女を妊娠している時から、張りが頻繁に起こる傾向にあるので、自分は体質的に張りやすいんだと思います。これは勝手な分析ですが……。

第三子妊娠中の入院までの生活を振り返ってみる

切迫早産ということで入院するまでは、ほんと普通の生活でした。

長女と次女の抱っこは立ったままするし、日々の買い物で重い物だって持つし、車の運転だって毎日してました。まだまだ甘えたい時期の長女と次女を、同時に抱っこすることも多々ありました(12+9=21キロ……)。

それがいけなかったんでしょうね。

妊娠しているけど、上に子どもがいる場合はどうしても抱っこせざるを得ない。年子ならなおさらです。

年が離れているなら、抱っことかはしなくていいだろうし、逆にお手伝いしてくれることが多いのでしょうけどね。

お腹が張るけど、休める状況にないってことがいっぱいでした。それが原因なのかな?って思います。

 

張りを自覚してるなら、しっかり休むべきだったんですよね。お腹の赤ちゃんのためには。

わかってはいるけど、どうしても目の前の娘たち優先になってしまって、自分と赤ちゃんは後回しになっちゃっていました。

だから今回の入院は、「しっかり休みなさい!」っていう赤ちゃんからのメッセージなのかな?と思います。

 

  • 重いものを持つ
  • 妊娠前と同じ生活で身体を休ませない
  • 家族に甘えない
  • 子ども優先で行動しすぎ

以上のことが今回の切迫早産に繋がったのかな?と思っています。

私が切迫早産で入院することになった理由

今回の入院の決定的なものは、子宮頚管長が短くなっていたことでした。

子宮頚管長は、張りが強かったり頻繁に起こると圧迫されて短くなっていくようなんです。

なので、入院して24時間のウテメリン(子宮収縮抑制剤)を投与して、張りを抑えて頸管長がこれ以上縮まないように、伸びるようにしています。あとはとにかく安静に。部屋の中以外は車いす移動です。

この24時間点滴と、部屋以外は車いす移動なのでほぼベッドの上で過ごしているおかげで、子宮頚管長は伸びたり長さを保ったりしていました!!!

私が切迫早産で入院した病院での、入院中の1日の流れ

6~7時  起床

7~8時  血圧・検温・心拍チェックなど

8時    朝食

10時   NST(モニター)40分くらい

12時   昼食

16時   NST (モニター)40分くらい

18時   夕食

20時   心拍チェック

21時   就寝

 

こんな感じの毎日です。合間に先生の診察があったりしています。なーんにもない時間はベッドに横になって安静にしています。

 

切迫早産にならないように気を付けてほしいこと

切迫早産になると、家族と離れて辛い点滴での入院生活が始まります。

ウテメリンの副作用である動悸・震え・頭痛は本当にツラいです。

慣れるまでの辛抱だといいますが、助産師さんは

「この(ウテメリン)点滴をしている時は、常にフルマラソンしてる状態なのよ。」

とおっしゃっていました。たしかに心拍数が常に130超えているので(普通は60前後ですもんね)、フルマラソンや激しい運動をしている状態ですよね。

入院した当日は点滴を開始してすぐに動悸が辛くてしんどかったんですけど、数日後には動悸にも慣れたので気にならなくなりました。気にならなくなったといっても、測ってみると120前後はあったそうです。慣れってすごいですね……。

 

そして入院中は安静にしなければいけないので、ほとんどベッドの上です。お風呂にはもちろん入れませんし、シャワーも先生の許可が出ないとダメです。シャワーの許可が出ても、身体への負担を少なくするために椅子に座った状態です。

24時間点滴につながれているので、着替えも一人ではできません。助産師さんや看護師さんにお手伝いしてもらって着替えます。本当に不自由な生活です……。

 

入院は短い間だけど、家族と離れて暮らすことがとっても寂しいです。入院していると1日が本当に長く感じます。

 

そうならないためにも、妊娠中、

  • 極力休める時には休む
  • 抱っこも座ってする!
  • ストレスを溜めない!
  • 家族に甘える!
  • 重いものを持たない!

こういうことに気を付けてほしいです。

これは、私ができていなかったことでもあります……。すべての切迫早産の原因がコレってことはありません。あくまでも一例にすぎません。

難しいけど、お腹の赤ちゃんを守れるのはお母さんしかいません。そのお母さんが無理したら赤ちゃんにしわ寄せが来ちゃうんです。そして、家族とも離れての入院生活は本当にツラいです。

私もわかってはいたけど無理をして……。

今、とても後悔しています。同じような思いの妊婦さんは増えてほしくないんです。

 

赤ちゃんの誕生まで、家族で協力していくことは本当に大事だなと痛感しています。