我が家の長女、ちーさんは2歳5ヶ月(開始した季節は冬でした)でいきなり
おかあさんパンツ(布パンツ)にする
と自分から言いだしたので、冬でしたがトイトレをスタートしました。
トイトレは最初、失敗が多いから洗濯物が乾きやすい夏にスタートするのが主流かと思いまが……。確かに、洗濯物の乾きは遅いので、足りなくなってパンツ無しで過ごした日もありました。
季節に関係なく、1ヶ月という短期間でトイトレ完了して、無事に布パンツデビューを果たした我が家のトイトレのやり方を紹介します。
私が心がけたトイトレの心構え5つを紹介!
まず、トイトレは子どもも親も一緒に頑張るものです。
1歳代などの月齢が低いうちからゆるーく開始する人もいれば、3歳以降に短期でサッと済ませたい!といろんな考え方があると思います。
我が家はトイトレについては開始前から、短期集中で終わらせたいタイプでした。ダラダラ長期間しても私の方が疲れちゃいそうで……。
そんな私が実際にトイトレを経験して、その時に意識していたこと5つを紹介します。
1.我が家のトイトレは、補助便座からスタート
我が家はおまるは使わずに、最初から補助便座を使ってトイトレを進めました。というか、私は最初から
まずはおまるでトイトレ開始!
という考えはありませんでした。
だって、おまるって後処理が大変そう、面倒くさそうってイメージがありませんか?
なので、トイトレをするなら補助便座でスタートしようと決めていました。補助便座にもいろいろな種類がありますが、我が家は王道?のCombiにしました。
トイトレ関連グッズはこちらの記事にまとめました。
長女はトイレ自体に抵抗はなかったので、怖がることなくスタートすることができました。
2.トイトレを開始したら、日中は紙オムツを一切履かない!
トイトレを始めるにあたって、決めていたことがあります。それは……
『1回紙オムツを履かない!と決めたら親の都合で紙オムツにしない!』
ということです。
こちら(親)の都合で勝手に
今から買い物行くし、紙のオムツにしよっか。
公園行くし、紙オムツにしようね~。
ってことは一切しませんでした。
せっかく子どもはオムツを卒業しようとしているのに、外出先で失敗されたら親が困るからってオムツを履かせてしまったら、子どもは混乱してしまいます。
オムツ=おしっこをしてもいい
と勝手に思い込んでしまっては、
オムツさえしていれば、どんな場所でも、遊んでいる時もおしっこしてもいいんだ!
じゃあオムツのままがいい!
って思ってしまって、いつまで経ってもオムツが卒業できないかもしれません。
私もちーさんが混乱してしまうんじゃないか?パンツを嫌がってオムツに戻りたがるんじゃないか?って言うのが怖くて、トイトレ中は思い切って外出時もオムツは履かせませんでした。
濡れた感じがわかる紙パンツも市販されていますが、試して見ましたが、ちーさんには効果なしでした。みんながみんな効果があるわけではないんですね……。
トイトレを開始したら、1週間くらい引きこもってました
オムツに後戻りをしない。と決めていたので、外出するのが怖かったんです。
トレーニングパンツになったはいいけど、おしっこの間隔はバラバラだったので、外出のタイミングがわからなくて、しばらくは外出しませんでした。娘と床掃除の毎日でした。
保育園に通っていなかったので、みっちり向き合って進めることができたのもよかったんだと思います。保育園に通っていたら、完璧にちーさんのペースで進めることはできませんでしたからね。
ただ、保育園に通っていたら周りのお友達に感化されて、もっとすんなり進んだかもしれませんが。そればっかりはわかりません。
引きこもっていた期間は1週間くらいでした。
いつまでもずっと家にいるわけにもいかないし、スーパーなど確実にトイレがある場所からトレーニングパンツで外出を始めました。
最初はドッキドキでしたよ!初めてのおむつなしの外出は。
でも、ちーさんのことを信用していたし、
もしもの時は着替えればいいんだから!
という気持ちでいたら案外スッキリしました。
トイトレの間、日中は布パンツ(トレパン)で、夜の寝る時だけは紙オムツ
起きている時はおしっこしたい感覚がどんどんわかるようになっていても、寝ている時は別です。
メカニズムが違うようなんです。トレーニングでどうにかなるようなものじゃない。
なので、お昼寝は布パンツ(トレーニングパンツ)のまま寝て、夜寝る時だけは紙オムツにしていました。
お昼寝は短時間だし、そのために履き替えるのがめんどくさかったというのもありますが……。
結果、ちーさんはお昼寝のおねしょは1回もしませんでした。これにはびっくり!!
我が家の長女ちーさんは、日中のトイトレが完了して布パンツになったのは2歳6ヶ月でしたが、夜のオムツを卒業して完璧に布パンツになったのは3歳1ヶ月でした。
3.トイトレ中の布パンツでの外出は、行き先や道中にトイレがあるか事前にリサーチする
とにかく、急にいつおしっこがしたくなっても大丈夫なように、目的地へのルートにトイレがあるかを調べました。
遠回りになってもいいから、コンビニなどすぐに駆け込めるルートで行く方が安心でした。
子どもってすぐに寄り道というか、いろんなものに興味があってなかなか進まないんですよね。
トイレが心配だから……って、その好奇心を無視したくはなかったんです。
なので、遠回りでもいいからトイレにすぐ行ける道のりを選んでいました。
4.トイトレ中は、時間を決めてトイレに誘導しない
トイトレを始める前によく聞いたのは
2時間ごとに時間を決めてトイレに誘う
ということでした。
しかし、ちーさんの性格にこれは逆効果でした。
おしっこがしたくないのにトイレに誘われるストレス。
遊んでいても途中で
おしっこ大丈夫?
と聞かれるから集中できずにイライラしてお漏らししちゃう……。
最初は誘っている私も、
何で誘ってるのに言うこと聞いてくれないの!?
嫌がるから失敗するんだよ。せっかく誘導してるのに……。
とイライラしまくりでした。
だんだんと、私が話しかけようとしたら顔がこわばったり、意地になってトイレに行かなくて漏らしたりする回数が増えていってしまっていました。
これはいけないな。悪循環だ。と思って、誘うことを止めて
おしっこしたい
と長女が言ってくるまで待つことにしました。
最初はやっぱり失敗しまくってました。
遊びに夢中になってお漏らしをしてしまったり……。でも2,3日するとお漏らしの回数も減って、自分で教えてくれることが増えました!
失敗されたらイライラしちゃうんですよね……。失敗するのは当たり前ってわかっていても。
5.布パンツでの外出の前後は、必ずトイレに行く
唯一トイレに私(親)から誘ったのは、お出かけ前と帰宅後でした。
おしっこしてからお出かけしよう?
おしっこが出なくてもいいから。一回トイレに座ってみようか。
と外出前は促していました。
帰宅したら家に帰ってきた安心感からお漏らししちゃうかも?と思っていたので
お外でおしっこ出なかったね!すごいやん!!
じゃあ、お家に帰ってきたし、トイレ行ってみようか?
って感じで、外出中に失敗がなかったら褒めてから促していました。
トイトレ中のお漏らしは失敗はして当たり前!
産まれてから今までずっと、オムツでおしっこうんちをしてきていたんですもん。
失敗して当たり前なんです。
トイレで成功したら褒める!!褒めることはとっても大事です!
ほんのちょっとしたことでも
すごい!!
って褒めてあげることは自信に繋がります。褒め過ぎってくらいほめてあげましょう。
<私がほめていた場面>
- 「おしっこが出た」って教えてくれた時
- 「おしっこがしたい」って教えてくれた時
- おしっこが成功した時
- 「うんち」を教えてくれた時
褒められたら、誰だって嬉しいものです。
褒められたくって、頑張っちゃうのが子どもです。
我が家は1ヶ月でオムツを卒業した要因は、紙おむつなしを徹底したことです
1ヶ月で紙オムツを卒業できた要因を考えたら、長女主体で開始したことと、紙オムツなしを徹底したことじゃないかな?と思います。
- ちーさんの「やりたい!がんばってみたい!」の気持ちを尊重した→親主体でのトイトレ開始は子どもが戸惑ってしまい、気持ちに温度差ができてしまいそう
- 「オムツ卒業式」をして、トレーニングパンツ(布パンツ)に慣れさせる→オムツに後戻りしない!
周りに長女より早くにトイトレを始めた子はいたんですけど、外出時は紙オムツにしていたからか半年以上かかったって言ってました。
もちろん個人差はあります。
トイトレはいろんなやり方があります。
その中で、その子にあった進め方を見つけることが大事なのかな?と思います。
お子さんには何が合ってるのかな?と思った時に、我が家のやり方も参考にしてみてください。
2018年7月現在、次女さぁさんがトイトレを2歳4ヶ月で開始しました!!
ちーさんと違ってこども園に通いながらのトイトレになります。どうなっていくか……。
自宅保育中とは全く勝手が違うので、またお知らせしていきます!!!